XML逆引きクイックリファレンス―XML1.0(3rd Edition)対応
この本は、Chapter1から8までで、それぞれ以下の章が設けてあります。
どの章も逆引き形式(実現したい機能べつ)の構成で、実現したい機能から手段を探すことができます。 どれも基本的な内容しか紹介されていないのですが、日常のプログラミングで使用する部分は、 たいていは基本的な内容で、それを繰り返しググっているよりは、 この本で調べたほうが時間の節約にもなり、便利です。
しかしやはり記載されていない情報も多いので、そのときにはググったり他の書物で調べなくてはなりません。 例えば、XML Schemaの章は、名前空間を扱った例は存在しません。 そのため、namespaceSchemaLocationとかtargetNamespace等の、実際にスキーマを適用するための宣言については、 やはり他で調べる必要があったりします。(私は当時悩まされました)
私はこの本は本当によく使っていて、もうかなりぼろっちくなっているのですが、 その中でも最も参考にしているのがXSLTです。 XSLTの仕様は、例えばXML Schemaの仕様と比べればかなりコンパクトなので、 これについては滅多なことがない限りググらなくてもほしい情報が出てきます (きっとそれは、XSLTの仕様が、1目的1タグで構成されているからだと思う)。
注意してほしいのが、DOMの章では、DOMの扱い方が、Java+JAXPで記述されている点です。 Javaを使える方ならよいのですが、JavaScriptやC、VisualBasicは扱えるけれどJavaは扱うことができないという方には、 ストレスかもしれません。 関数(メソッド)名は、どの言語でもほぼ共通されたもとなっているので、 ある程度プログラミングの経験がある方ならば、 それを自分の言語に置き換えるのには気にならない程度のソースの難易度です。
最後に、私はまだ最後のAjaxについては読んでいません・・。 なのでAjaxについてはレビューのしようがないのですが、この中身は、 ぱらっと見た限り、JavaScriptでAjaxを実現するためのもののようです (Ajax≒JavaScriptだから当たり前だと言われればそれまでですが、私の知識不足故許してください)。